特許

J-GLOBAL ID：200903093557457627

現像装置

発明者： 山本 毅
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 藤岡 徹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-162119
公開番号（公開出願番号）：特開平10-339998
出願日： 1997年06月05日
公開日（公表日）： 1998年12月22日
要約：

【要約】【課題】 現像装置端部におけるトナーの漏れや飛散を防止し、良好な画像形成を実現できる現像装置を提供する。【解決手段】 トナー容器3aの開口部に、現像スリーブ1を回転可能に配置し、現像スリーブ1と潜像担持体10とが対向する位置よりも現像スリーブ1の回転方向上流側に、現像スリーブ1に対して非接触でトナー供給ブラシ4と現像剤流制御部材5とを配置し、現像領域より現像スリーブ1の回転方向下流側かつトナー供給ブラシ4の位置より回転方向上流側に、現像スリーブ1に対して非接触となるようにトナー回収ローラー8を配置する。トナー供給ブラシ4と現像剤流制御部材5とを、その現像スリーブ1の回転軸方向に沿った長さが、現像スリーブ1の回転軸方向の長さよりも短いとともに、現像スリーブ1上の画像領域幅よりも長くなるように形成する。

請求項（抜粋）：

非磁性トナーを含む現像剤を収容する現像剤収納容器と、現像剤収納容器の開口部に回転可能に配置され、現像剤を担持して搬送する現像剤担持体と、現像剤担持体に電圧を印加する電源と、現像剤担持体と潜像担持体とが対向する現像領域より現像剤担持体の回転方向上流側に設けられるとともに現像剤担持体に対して非接触となるように配置された現像剤供給手段と、現像領域の位置より現像剤担持体の回転方向上流側で、かつ、現像剤供給手段の位置より回転方向下流側に配置された現像剤層厚規制手段と、現像領域より現像剤担持体の回転方向下流側で、かつ、現像剤供給手段の位置より回転方向上流側に設けられとともに現像剤担持体に対して非接触となるように配置された現像剤回収手段と、少なくとも現像剤供給手段ならびに現像剤回収手段のいずれか一方に電圧を印加する電源とを有し、現像剤担持体に担持された現像剤により、現像剤担持体に対向して配置された潜像担持体上の静電潜像を現像する現像装置において、現像剤供給手段は、その現像剤担持体の回転軸方向に沿った方向の長さである有効幅が、現像剤担持体の回転軸方向の長さより短いとともに、現像剤担持体上の画像領域幅より長く形成され、現像剤回収手段は、その現像剤担持体の回転軸方向に沿った方向の長さが、現像剤担持体上の現像剤が供給される幅と同じか、もしくは、現像剤担持体上の現像剤が供給される幅よりも長く形成されていることを特徴とする現像装置。