特許
J-GLOBAL ID:200903093559711709
CCDマイクロスコープ
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
澤野 勝文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298119
公開番号(公開出願番号):特開平10-333057
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】一台のCCDマイクロスコープで皮膚の様々な状態を観察することができるようにする。【解決手段】光軸Xの周囲に、内側の発光素子8と外側の発光素子9が異なる照射角度で二列に配列されている。観察孔2を皮膚に当てて、内側の発光素子8から観察孔2に対して直角に近い角度で照明光を照射させれば、皮膚表面の色や汚れを観察することができ、外側の発光素子9により観察孔2に対して斜め側方から照明光を照射させれば、皮膚表面の凹凸や細かい皺を観察できる。また、白色光,赤色光など色の異なる二種以上の発光素子を環状に配すれば、白色光で皮膚表面の色や汚れを、赤色光で皮膚内部のシミ,クスミ,黒ずみなどを観察できる。さらに、環状に配した複数の発光素子を所要数ずつ部分的に点灯させれば、任意の方向から照明光を照射することができるので、肌の表面に形成された細かな皺や凹凸のうち、照射方向に対して直角に近い角度で形成されたものを際立たせることができる。
請求項(抜粋):
鏡筒(3)の先端に形成された観察孔(2)から取り入れた像を結像光学系(4)を介してCCD素子(5)に結像させるように成されると共に、前記鏡筒(3)の先端に当接された観察物に対し鏡筒(3)内から照明光を照射する内部照明装置(6)を備えたCCDマイクロスコープにおいて、前記内部照明装置(6)は、観察対象に応じて性質の異なる照明光の光源となる複数組の発光素子が所要数ずつ前記鏡筒(3)の光軸(X)の周囲に環状に配列されると共に、性質の等しい照明光を照射する一組の発光素子ごとに点灯可能な給電回路を備えたことを特徴とするCCDマイクロスコープ。
IPC (2件):
FI (2件):
G02B 23/24 B
, A61B 1/06 B
引用特許:
前のページに戻る