特許
J-GLOBAL ID:200903093562335661

誘導装置を備えた鋼材整形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299105
公開番号(公開出願番号):特開平5-138226
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】三方ロール装置で鋼材を軽圧下した時に生じるSの字形状の曲がりを軽減、回避できる鋼材整形装置を提供すること。【構成】1組の三方ロール装置を鋼材の搬送方向にそって直列に複数組並べて構成された精密圧延用の圧延装置と、三方ロール式の整形用のサイジング装置と、サイジングされた鋼材を後工程に誘導する誘導孔50をもつカーボン系の誘導装置5とで構成されている。誘導孔50の内径は断面円形状の鋼材の外径より0.1mm〜8mmだけ大きく設定され、誘導孔50の内壁面55と鋼材とのクリアランスは非常に狭小化されている。また誘導孔50の軸長も長いので、鋼材の曲がりが誘導孔50に進入すると、誘導孔50の内壁面55で曲がりは矯正される。
請求項(抜粋):
横断面円形状または横断面六角形状の鋼材をサイジングするものであり、リング状にのびるカリバー溝面をもつ3個のサイジングロールを周方向に所定間隔で並べた1組の三方ロール装置を鋼材の搬送方向にそって直列に複数組並べて構成され、サイジングの際に鋼材の先端部にSの字形状に曲げを生じさせるサイジング装置と、該サイジング装置の出口に配置され、該サイジング装置の出口から排出されるサイジングされた鋼材を誘導する誘導孔をもち、該誘導孔の内径がサイジング後の該鋼材の外径より0.1mm〜8mm大きく設定されている誘導装置とで構成されている鋼材整形装置。
IPC (2件):
B21B 39/14 ,  B21B 1/16

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