特許
J-GLOBAL ID:200903093563126071

モータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-044279
公開番号(公開出願番号):特開2001-112287
出願日: 2000年02月22日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 同期モータの駆動において正弦波180°通電の特徴である低騒音,低振動,高効率,省電力化を図れるようなモータ制御装置を提供する。【解決手段】 モータ電圧を基準とする2個所の位相期間におけるモータ電流の面積をモータ電流検出アンプ6でそれぞれ検出し、2個所のモータ電流面積の比を制御マイコン7で計算してこれを位相差情報とし、この位相差情報でモータ駆動電圧を制御し、所定周期の正弦波をモータコイルに印加することで、ノイズに強くまたコストアップの少ない正弦波通電をはじめとする180°駆動を可能とする。
請求項(抜粋):
複数相のモータコイルを備えた同期モータを駆動・制御するモータ制御装置であって、回転数の設定のための指令が与えられたことに応じて、前記同期モータを駆動するための駆動波データを前記複数相の各相ごとに作成する駆動波データ作成手段と、前記複数相のうちのいずれかの特定相のモータ電流を検出してモータ電流信号を出力するモータ電流検出手段と、前記駆動波データ作成手段によって作成された駆動波データから前記特定相のモータ駆動電圧位相を検出し、前記モータ電流検出手段から出力されたモータ電流信号との位相差を検出して位相差情報を出力する位相差検出手段と、前記位相差検出手段から出力される位相差情報を目標の値に制御するためのデューティ基準値を算出する位相差制御手段と、前記駆動波データ作成手段から出力される各相の駆動波データと前記位相差制御手段から出力されるデューティ基準値とを乗算して、各相ごとの出力デューティを算出するデューティ算出手段と、複数のスイッチング素子を含み、前記デューティ算出手段によって算出された各相ごとの出力デューティに従ってパルス幅変調信号を生成して各スイッチング素子の導通を制御し、各モータコイルに通電を行なうインバータ手段とを備え、前記位相差検出手段は、前記特定相のモータ駆動電圧位相を基準とした2個所の位相期間中のモータ電流信号面積をそれぞれの位相期間で求め、2個所の位相期間中のモータ電流信号面積の面積比を算出して、これを位相差情報とすることを特徴とする、モータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/08
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 351 J
Fターム (14件):
5H560AA02 ,  5H560BB04 ,  5H560DA14 ,  5H560DA17 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560EC01 ,  5H560GG04 ,  5H560SS07 ,  5H560TT05 ,  5H560UA02 ,  5H560XA05 ,  5H560XA10 ,  5H560XA12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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