特許
J-GLOBAL ID:200903093564765906

残響効果付与装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087916
公開番号(公開出願番号):特開平5-257488
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 ウェーブガイドリバーブレータを使用した残響効果付与装置において、リアルでより広がったステレオ感のある残響効果を付与できるようにする。【構成】 残響効果付与のための閉鎖型ウェーブガイドネットワークすなわちウェーブガイドリバブレータ10L、10Rが少なくとも2系列設けられ、各系列のウェーブガイドリバブレータに、音信号が入力されるようになっている。遅延時間及び演算係数等の残響設定パラメータが、各系列のウェーブガイドリバブレータごとに異なるよう設定される。これらのウェーブガイドリバブレータは、異なる残響効果を各系列ごとに付与することができる。こうして、各系列ごとに左耳で認識する残響音と右耳で認識する残響音とを独立にシミュレートすることができ、よりリアルでより広がったステレオ感のある残響効果を付与することができる。
請求項(抜粋):
入力した信号に対して可変の遅延時間を施して出力する複数の信号伝送手段と、前記信号伝送手段のうち所定のもの同士の出力信号に所定の演算処理を施してその演算結果を前記信号伝送手段のうち所定のものに入力する1又は複数のジャンクション手段と、信号に対して損失を与える損失手段とによって構成される閉鎖型ウェーブガイドネットワークを少なくとも2系列設け、遅延時間及び演算係数等の残響設定パラメータの一部または全部を各系列ごとに異ならせ、各系列ごとに独立に残響効果を付与し、前記各系列のウェーブガイドネットワークから出力した音信号をそれぞれ別系列で音響的に発音するようにした残響効果付与装置。
IPC (2件):
G10K 15/12 ,  G10H 1/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-002300
  • 特開昭63-040199
  • 特開昭63-215300
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