特許
J-GLOBAL ID:200903093565427656
自動車の側部車体構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285135
公開番号(公開出願番号):特開平6-107233
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 フロントドアの前縁部を回動自在に支持するフロントピラー部とサイドシル部との接合強度を向上させて該フロントピラー部の倒れや捩じれを防止する。【構成】 ピラーアウタパネル2と共にフロントピラー部1を構成するピラーインナパネル3の下端部を車体後方に延長して延長部3cを形成し、この延長部3cをサイドシルアウタパネル5の下方のフランジ部5bとサイドシルインナパネル6の下方のフランジ部6bとの接合部間に接合すると共に、上記ピラーアウタパネル2とピラーインナパネル3との間に配設されるピラーレインフォースメント7の下端の延長部7aの前縁部7bを上記サイドシルアウタパネル5の内側面に接合し、且つ該延長部7aの後縁部7cをピラーインナパネル7の内側面に接合する。
請求項(抜粋):
上下方向に延びてフロントドアの前縁部を回動自在に支持するフロントピラー部の下端が、車体両側部の下方を前後方向に延びるサイドシル部の前端に接合された自動車の側部車体構造であって、上記フロントピラー部がピラーアウタパネルとピラーインナパネルとで閉断面形状とされていると共に、上記サイドシル部がサイドシルアウタパネルとサイドシルインナパネルとで構成されて両パネルの上下が接合されて閉断面形状とされており、上記ピラーインナパネルの下端部が延長されてサイドシルアウタパネルとサイドシルインナパネルとの下方の接合部に接合されていると共に、上記ピラーアウタパネルとピラーインナパネルとの間に配設されるピラーレインフォースメントがサイドシルアウタパネルとサイドシルインナパネルとで形成される閉断面内を通過してサイドシル部の下端まで延長されており、その延長部の前縁部が上記サイドシルアウタパネルの内側面もしくは該内側面に対向するピラーインナパネルの内側面のいずれか一方に接合され、且つ該延長部の後縁部がサイドシルアウタパネルの内側面もしくは該内側面に対向するピラーインナパネルの内側面の他方に接合されていることを特徴とする自動車の側部車体構造。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-215570
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特開平2-299989
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特開平2-283580
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