特許
J-GLOBAL ID:200903093567011279

液晶表示基板および液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-109003
公開番号(公開出願番号):特開平9-297321
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】薄膜トランジスタ形成工程以降における静電気からの保護対策を強化し、静電気に起因して不良が発生する問題を低減する。【解決手段】表示領域の外側に形成され、ゲート線1群とドレイン線2群が、それぞれ第1の非線形抵抗素子7を介して接続された第1の共通配線5と、第1の共通配線5の外側に形成され、ゲート線1群とドレイン線2群が、それぞれ第2の非線形抵抗素子8を介して接続された第2の共通配線6と、第2の共通配線6の外側に形成され、ゲート線1群とドレイン線2群が、短絡接続された短絡配線9と、第1の共通配線5と第2の共通配線6との間のゲート線1群とドレイン線2群にそれぞれ接続された端子電極11、12とを有する。
請求項(抜粋):
液晶層を介して互いに対向配置される液晶表示素子を構成する2枚の液晶表示基板のうち、一方の前記液晶表示基板の前記液晶層側の面上に、x方向に延在し、y方向に並設されたゲート線群と、このゲート線群と絶縁されてy方向に延在し、x方向に並設されたドレイン線群とが形成され、前記ゲート線群と前記ドレイン線群とが交差する領域によって表示領域が構成され、前記ゲート線と前記ドレイン線とで囲まれる領域にそれぞれ形成された薄膜トランジスタと画素電極とを有する液晶表示基板において、前記表示領域の外側に形成され、前記ゲート線群と前記ドレイン線群の両方もしくはいずれか一方が、それぞれ第1の非線形抵抗素子を介して接続された第1の共通配線と、前記第1の共通配線の外側に形成され、前記ゲート線群と前記ドレイン線群の両方もしくはいずれか一方が、それぞれ第2の非線形抵抗素子を介して接続された第2の共通配線と、前記第2の共通配線の外側に形成され、前記ゲート線群と前記ドレイン線群の両方もしくはいずれか一方が、短絡接続された短絡配線と、前記第1の共通配線と前記第2の共通配線との間の前記ゲート線群と前記ドレイン線群の両方もしくはいずれか一方にそれぞれ接続された端子電極とを有することを特徴とする液晶表示基板。

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