特許
J-GLOBAL ID:200903093567847369

画像エンハンスメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506399
公開番号(公開出願番号):特表平11-509657
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】大気後方散乱光によって部分的に不明瞭にされた風景の画像は、画像が撮影される地点と風景に寄与する地形上の地点との間の距離の変化から得られる平均後方散乱束成分の変化を考慮することによって高められる。風景の一連の画像が撮影され、平均画像が形成される。平均画像では、各画素は当該画素と同じ風景の領域を表現している撮影画像の各部分の輝度の平均である輝度を有している。平均画像の画素の輝度と、画像が表現する視界の地点と画素によって表現される風景の中の地点との間の距離との関係を表現するようにモデルが形成される。該モデルから、画像の各画素の輝度に対する大気の後方散乱光の寄与の概算が計算される。各画素に対して概算された寄与が当該画素の輝度から減じられ、当該画素の修正輝度が形成される。当該画素の修正輝度の関数である輝度を有する各画を備えた画像が復元される。
請求項(抜粋):
大気後方散乱光によって部分的に不明瞭にされた風景の高められた画像を形成する方法において、 風景の画像を撮影し、 画像の画素の輝度と、画像が表現する視界の地点と画素によって表現される風景の中の地点との間の距離との関係を表現するようにモデルを形成し、 該モデルから、画像の各画素の輝度に対する後方散乱光の寄与の概算を計算し、 各画素に対して概算された寄与を当該画素の輝度から減じ、 当該画素の輝度をスケール(scale)して当該画素の修正輝度を形成し、 当該画素の修正輝度の関数である輝度を画像の各画素に割り当てることによって高められた画像を形成する方法。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06F 15/68 350 ,  G06F 15/62 385
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112473   出願人:エヌ・ティ・ティ・データ通信株式会社
  • 特開昭59-006679
  • 特開昭56-011399
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