特許
J-GLOBAL ID:200903093569726356

パターン付けされたコーティングを有するピストン、及びパターン付けされたコーティングを提供する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-536218
公開番号(公開出願番号):特表2007-509279
出願日: 2004年10月21日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
本発明は、内燃機関のシリンダ内において往復運動するピストンに関する。ピストンはボディを有しており、このボディは、ボディの上縁に形成されたクラウンと、クラウンから垂下した、シリンダに対する相対的な摺動のためのスカートとを有している。ピストンはさらに、スカートとシリンダとの間に配置されるための、ピストンスカートに結合されたコーティングを有している。コーティングは、スカートとシリンダ壁との間に潤滑剤を保持する、スカートの表面における凹所の所定のパターンを形成するように、コーティングに形成された複数の凹所を有している。コーティングは、シリンダ内でのピストンの往復運動中にピストンスカートの外周面に沿って潤滑剤を方向付ける。ピストンスカートにコーティングを提供する方法も開示している。
請求項(抜粋):
内燃機関のシリンダ内で往復運動するピストンにおいて、 ボディが設けられており、該ボディが、該ボディの上縁に形成されたクラウンと、該クラウンから垂下していてシリンダに対して相対的に摺動するスカートとを有しており、該スカートが外周面を有しており、該外周面が、前記スカートの前記外周面において互いに実質的に向き合って形成されたメジャースラスト側とマイナースラスト側とを有しており、 前記スカートとシリンダとの間に配置されるように前記スカートに付着されたコーティングが設けられており、該コーティングが、前記スカートの表面において凹所の所定のパターンを形成するように前記コーティング上に形成された複数の凹所を有しており、該複数の凹所が、前記ピストンスカートの前記外周面に沿って、所定の角度で山形に延びた一連の潤滑溝を含んでおり、該潤滑溝が前記スカートとシリンダ壁との間の潤滑剤に作動的に係合することを特徴とする、ピストン。
IPC (4件):
F02F 3/00 ,  F02F 3/10 ,  F16J 1/08 ,  F16J 1/01
FI (5件):
F02F3/00 M ,  F02F3/10 B ,  F02F3/00 G ,  F16J1/08 ,  F16J1/01
Fターム (6件):
3J044AA12 ,  3J044BB14 ,  3J044BB29 ,  3J044BB31 ,  3J044BB37 ,  3J044DA09

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