特許
J-GLOBAL ID:200903093574296459
複合式火災判断方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-004540
公開番号(公開出願番号):特開平5-035980
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 熱や煙など検知対象の異なる複数の火災感知器の出力を複合的に処理して確実な判断及び警報を行い、火災ではないのに火災と判断してしまう誤報を低減して監視精度を向上させることを目的とする。【構成】 火源の発熱量と相関の強い物理量を感知する第1の感知器(5a〜5n)と、燃焼生成物の発生量と相関の強い物理量を感知する第2の感知器(6a〜6n)とを少なくとも一対にして監視区域に設置する。第1の感知器には高感度の第1の閾値(V1)と、低感度の第2の閾値(V2)の2つの閾値を設定する。第2の感知器には第3の閾値(V3)のみを設定して、第2の感知器からの信号レベルのみが第3の閾値(V3)を超えたときに予警報を行う。第2の感知器からの信号レベルが第3の閾値を超えて、かつ第1の感知器からの信号レベルが第1の閾値(V1)を超えているときに本警報を行う。
請求項(抜粋):
検知対象の異なる複数の火災感知器の出力を複合的に処理することにより、火災の発生の判断及び警報を行う判断方法において、火源の発熱量と相関の強い物理量を感知する第1の感知器(5a〜5n)と、燃焼生成物の発生量と相関の強い物理量を感知する第2の感知器(6a〜6n)とを少なくとも一対にして監視区域に設置し、第1の感知器には高感度の第1の閾値(V1)と、低感度の第2の閾値(V2)の2つの閾値を設定し、第2の感知器には第3の閾値(V3)のみを設定して、第2の感知器からの信号レベルのみが第3の閾値(V3)を超えたときに予警報を行い、第2の感知器からの信号レベルが第3の閾値を超えて、かつ第1の感知器からの信号レベルが第1の閾値(V1)を超えているときに本警報を行う複合式火災判断方法。
IPC (3件):
G08B 17/00
, G08B 17/06
, G08B 17/10
引用特許:
前のページに戻る