特許
J-GLOBAL ID:200903093578434139

計量装置のロードセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350590
公開番号(公開出願番号):特開平6-174564
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 計量装置のロードセルの力調整作業を容易にし、かつ生産性を向上する。【構成】 起歪体5に歪ゲージ7,8を固定し、歪ゲージ7,8と他の抵抗素子とでブリッジ回路4を形成し、歪ゲージ7,8と信号処理回路3とを接続する配線シート21を起歪体5に支持させてロードセル1とする。配線シートの一端部を、起歪体5の表面における両歪ゲージ7,8間に支持し、この一端部を歪ゲージ7,8とともに保護層24で覆う。抵抗素子のうち、ブリッジ回路4の出力を調整する調整用素子13を、配線シート21における保護層24で覆われていない部分に取り付ける。これにより、歪ゲージ7,8を保護層で覆って安定化したのち、配線シート21に調整素子13を取り付けて出力調整を行うことができるので、出力調整の作業性が向上する。また、配線シート21を単純な直線状にできるので、生産性が向上する。
請求項(抜粋):
負荷された荷重に応じて歪を発生する起歪体と、この起歪体における引張り側と圧縮側の歪発生部にそれぞれ固定された引張り側歪ゲージおよび圧縮側歪ゲージと、これら歪ゲージとともにブリッジ回路を形成する抵抗素子と、上記起歪体に支持されて上記ブリッジ回路を形成するとともに、このブリッジ回路を、ブリッジ回路から取り出された荷重信号に基づいて荷重を示す計量信号を生成する信号処理回路に接続する配線シートとを備え、上記配線シートの一端部は、上記起歪体の表面における上記両歪ゲージ間に支持されて、歪ゲージとともに保護層によって覆われており、配線シートは、上記歪ゲージ間に位置する上記一端部から起歪体の外方へ延び、上記配線シートにおける上記保護層によって覆われた一端部を除いた部分に、上記抵抗素子のうち、少なくとも上記ブリッジ回路の出力を調整する調整用素子が取り付けられてなる計量装置のロードセル。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-076922
  • 特開昭62-242829

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