特許
J-GLOBAL ID:200903093579746789

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213951
公開番号(公開出願番号):特開平8-072744
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ルーフパネルの歪みを無くし、生産性を向上する。【構成】 ルーフパネルセンタリインフオースメント10はルーフパネル12の車体前後方向ほぼ中央部に車幅方向に沿って配置されており、リインフオースメント10とルーフサイドレール20との連結部には、螺子36によって固定されたルーフパネルリインフォースメントブラケット30が配設されている。ブラケット30には、リインフオースメント10に固定するための一対の取付孔32、34が穿設されている。取付孔32は螺子36の軸径より大きな径で、所謂ばか孔となっており、取付孔34は螺子36の軸径と略等しい径で位置決め穴とされている。ブラケット30には、ルーフサイドレール20に固定するための3個の取付孔38、40、42が穿設されている。取付孔38、40、42は、螺子36の軸径より大きな径で、所謂ばか孔となっている。
請求項(抜粋):
ルーフ前後方向中間部に車幅方向に沿って配設されたルーフパネルセンタリインフォースメントと、ルーフ車室内側の車幅方向両端部に車体前後方向に沿って配設されたルーフサイドレールインナと、前記ルーフパネルセンタリインフォースメントと前記ルーフサイドレールインナとを結合する結合ブラケットと、前記結合ブラケットに穿設され前記結合ブラケットを前記ルーフパネルセンタリインフォースメントに固定するための第1の取付孔と、前記結合ブラケットに穿設され前記結合ブラケットを前記ルーフサイドレールインナに固定するための第2の取付孔と、前記第1の取付孔及び前記第2の取付孔に挿入される固定手段と、を有し、前記第1の取付孔と前記第2の取付孔のうちの少なくとも一方を車体高さ方向に対して固定手段の軸径より大きな径にしたことを特徴とする自動車の車体構造。

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