特許
J-GLOBAL ID:200903093581713413
ビナフチル基およびビフェニル基を含むN-スピロ不斉相間移動触媒
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-135526
公開番号(公開出願番号):特開2002-326992
出願日: 2001年05月02日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 天然または非天然のいずれを問わず、各種アミノ酸誘導体の不斉合成において使用される相間移動触媒であって、ビナフチル基を含むN-スピロ不斉相間移動触媒を提供すること。【解決手段】 新規N-スピロ不斉相間移動触媒が開示されている。本発明の不斉相間移動触媒は、その構造内にビナフチル基およびビフェニル基を含み、光学活性な化合物を選択的に合成する、いわゆる不斉合成において有用である。
請求項(抜粋):
式(I)で表される、N-スピロ4級アンモニウム塩化合物:【化1】式中、R1は、水素原子;低級アルキル基;低級アルコキシ基;低級アルケニル基;低級アルキニル基;ハロゲン原子;低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原子で置換されていても良いアリール基;あるいは低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原子で置換されていても良いヘテロアリール基であり、R2は、水素原子;低級アルキル基;低級アルコキシ基;低級アルケニル基;低級アルキニル基;ハロゲン原子;低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原子で置換されていても良いアリール基;低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原子で置換されていても良いアリール基で置換された、アリール基;低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原子で置換されていても良いヘテロアリール基で置換された、アリール基;低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原子で置換されていても良いヘテロアリール基;低級アルキル基、低級アルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていても良いアリール基で置換されたヘテロアリール基;あるいは低級アルキル基、低級アルコキシ基、またはハロゲン原子で置換されていても良いヘテロアリール基で置換された、ヘテロアリール基であり、そしてXはハロゲン原子である。
IPC (8件):
C07D487/10
, B01J 31/02 102
, C07C 22/04
, C07C249/02
, C07C251/24
, C07B 53/00
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
FI (8件):
C07D487/10
, B01J 31/02 102 Z
, C07C 22/04
, C07C249/02
, C07C251/24
, C07B 53/00 B
, C07B 61/00 300
, C07M 7:00
Fターム (42件):
4C050AA04
, 4C050BB09
, 4C050CC10
, 4C050EE01
, 4C050FF05
, 4C050GG01
, 4C050HH01
, 4G069AA06
, 4G069AA08
, 4G069BA21A
, 4G069BA21B
, 4G069BE14C
, 4G069BE17A
, 4G069BE17B
, 4G069BE19C
, 4G069BE20C
, 4G069BE21C
, 4G069BE33C
, 4G069BE37A
, 4G069BE37B
, 4G069BE37C
, 4G069BE38A
, 4G069BE38B
, 4G069BE45A
, 4G069BE45B
, 4G069CB57
, 4G069FA01
, 4G069FB77
, 4G069FC02
, 4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AB84
, 4H006AC24
, 4H006AC81
, 4H006BA02
, 4H006BA29
, 4H006BA51
, 4H006BA65
, 4H006BB11
, 4H039CA19
, 4H039CD10
, 4H039CD20
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