特許
J-GLOBAL ID:200903093584428540
コイル製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095877
公開番号(公開出願番号):特開平11-297560
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】コイル製造装置およびコイル製造方法において、コイルボビン端子への線材の電気的接続をハンダ付けによらずに効率的に行い得るものを提供することを目的とする。【解決手段】 スピンドル2先端に同軸的に支持されたコイルボビン1の側方に、電極ユニット11、電極移動機構12、電源17からなる線材溶着ユニット10を配設し、巻線およびボビン端子1A、1Bへの線材絡げ作業終了後に、電極移動機構12によりコイルボビン1近傍に移動させ、線材5が絡げられた端子1A、1Bを電極ユニット11の電極14A、14Bで挟み込み、電源17により電極14A、14B間に所定の電圧を印加する。これにより、まず、電極14A、14Bを結ぶ導線16を介しての通電により線材5の絶縁被膜が溶解し、次いで、この絶縁被膜の溶解後の線材5を介しての通電により、線材5と端子1A、1Bに溶着して、電気的に接続される。
請求項(抜粋):
絶縁被膜を備えた線材を巻枠へ巻き付ける巻線手段と、前記巻枠に設けられた端子へ線材を絡げる絡げ手段と、を備えたコイル製造装置において、前記端子を挟み込むようにして端子に絡げられた線材に接触可能な一対の電極と、この一対の電極または前記巻枠の少なくとも一方を移動させる移動手段と、前記一対の電極間に電圧を印加する電圧印加手段と、これらの電極を電気的に接続する導線とを備え、前記電圧印加手段による電圧印加により、前記導線を介しての通電による電極の発熱で前記絶縁被膜を溶解し、この絶縁被膜の溶解後の線材を介しての通電による発熱で前記線材を前記端子に溶着することを特徴とするコイル製造装置。
IPC (2件):
H01F 41/10
, B23K 11/00 510
FI (2件):
H01F 41/10 C
, B23K 11/00 510
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭53-010053
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特開昭63-284781
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特開昭54-011487
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