特許
J-GLOBAL ID:200903093584459690

補間処理装置および補間処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-239803
公開番号(公開出願番号):特開2000-069492
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、カラー画像に対し画素毎に欠落する色成分の値に相当する補間量を決定する補間処理を施す補間処理装置および該補間処理をコンピュータに実行させる補間処理プログラムを記録した記録媒体に関し、補間画素の空間的な類似度を的確に推定しつつ、補間量を高い精度で求めることを目的とする。【解決手段】 補間画素と周辺異色画素とで色成分の値の比較を行う色成分比較手段と、隣接同色画素を色成分の値の大小によって色成分の値が大きいク ゙ルーフ ゚」または色成分の値が小さいク ゙ルーフ ゚」に振り分け、補間画素の色成分の値が周辺異色画素の色成分の値を上回ると色成分の値が大きいク ゙ルーフ ゚」に振り分けた隣接同色画素の色成分を用いて補間量を決定し、補間画素の色成分の値が周辺異色画素の色成分の値を下回ると色成分の値が小さいク ゙ルーフ ゚」に振り分けた隣接同色画素の色成分を用いて補間量を決定する補間量決定手段とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
予め決められた複数の色成分から成る表色系によって示されるカラー画像に対して、画素毎に欠落する色成分の値に相当する補間量を決定する補間処理を施す補間処理装置において、補間処理の対象となる画素を示す補間画素と、該補間画素の周辺に存在し、かつ該補間画素の補間量の色成分と異なる色成分を有する画素を示す周辺異色画素との間で、色成分の値の比較を行う色成分比較手段と、前記補間画素に隣接し、かつ該補間画素の補間量の色成分と同一の色成分を有する画素を示す隣接同色画素の色成分の値の大小によって、該隣接同色画素を「色成分の値が大きいグループ」または「色成分の値が小さいグループ」に振り分け、前記色成分比較手段による比較に基づき、該補間画素の色成分の値が前記周辺異色画素の色成分の値を上回ったことを認識した場合、「色成分の値が大きいグループ」に振り分けた隣接同色画素の色成分を用いて補間量を決定し、該補間画素の色成分の値が該周辺異色画素の色成分の値を下回ったことを認識した場合、「色成分の値が小さいグループ」に振り分けた隣接同色画素の色成分を用いて補間量を決定する補間量決定手段とを備えたことを特徴とする補間処理装置。
Fターム (16件):
5C065AA03 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065DD17 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065GG13 ,  5C065GG17 ,  5C065GG18 ,  5C065GG21 ,  5C065GG22 ,  5C065GG26 ,  5C065GG30 ,  5C065GG32 ,  5C065GG49 ,  5C065HH04

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