特許
J-GLOBAL ID:200903093587182363
抗アセチル化リジン抗体およびその利用
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 初志 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-146595
公開番号(公開出願番号):特開平11-318495
出願日: 1998年05月11日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 基質ペプチドのリジン残基に対するアセチル基転移酵素活性を簡便に検出する方法およびアセチル化された基質ペプチドのリジン残基に対する脱アセチル化酵素活性を簡便に検出する方法を提供する。【解決手段】 アセチル化若しくは脱アセチル化を受ける基質ペプチドにおいて、そのリジン残基が酵素によるアセチル化および脱アセチル化の標的になることに着目し鋭意研究を行った結果、アセチル化されたリジン残基に特異的に結合する抗体を調製し、該抗体のアセチル化されたリジンに対する親和性を利用することにより、簡便に基質ペプチド上のアセチル化されたリジン残基を検出することが可能であることを見出した。さらに、該抗体を利用することにより、酵素作用による基質ペプチド上のアセチル化や脱アセチル化の検出、アセチル化や脱アセチル化を阻害もしくは促進する化合物のスクリーニングが可能であることを見出した。
請求項(抜粋):
基質ペプチドのリジン残基に対する被検ペプチドのアセチル基転移酵素活性を検出する方法であって、(a)被検ペプチドと基質ペプチドとを接触させる工程、(b)基質ペプチドに結合しているアセチル基をアセチル化されたリジンに特異的に結合する抗体で検出する工程、を含む方法。
IPC (4件):
C12Q 1/48
, G01N 33/53
, G01N 33/573
, G01N 33/577
FI (4件):
C12Q 1/48 Z
, G01N 33/53 D
, G01N 33/573 A
, G01N 33/577 B
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