特許
J-GLOBAL ID:200903093587846440

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217054
公開番号(公開出願番号):特開平11-045025
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 記録シート上の未定着トナーを加熱・加圧により定着する定着装置において、加熱定着ロールと圧接されるベルトニップ内で空気や水蒸気の滞留によりトナー像が乱れるのを防止し、透気性の低い記録シートを用いる場合にも良好な定着画像を得る。【解決手段】 エンドレスベルト15の内周面と当接する圧力ロール12の上流側に圧力付与部材11を配置し、その圧接面によりエンドレスベルト15を加熱定着ロール1の表面に沿って押圧する。圧力付与部材11は曲率半径を定着領域の上流側から徐々に小さくなるように設定し、圧力付与部材11の圧接面に作用する圧力が、ニップ入口から下流側に行くにしたがって増大し、圧力付与部材の後端部近傍で最大圧力となるように調整する。これにより、透気性の低い記録シートを用いた場合にニップ内に空気が発生しても、空気は圧力の小さいニップ入口側にスムーズに流れ、空気の滞留が防止される。
請求項(抜粋):
表面付近に弾性体層を有し、回転可能に支持された加熱定着ロールと、外周面が前記加熱定着ロールに押圧され トナー像を担持した記録シートが前記加熱定着ロールとの間に挟み込まれるニップを形成するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内面側に当接され 前記加熱定着ロールの表面に沿って前記エンドレスベルトを押圧する圧接面を備えた圧力付与部材と、前記圧力付与部材の下流側で前記エンドレスベルトを押圧する加圧ロールと有し、前記圧力付与部材の圧接面に作用する圧力が、ニップ入口から下流側に行くにしたがって増大し 前記圧力付与部材の後端部近傍で最大圧力となるように設定されていることを特徴とする定着装置
IPC (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-065629   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-115668   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 特開平2-039080
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