特許
J-GLOBAL ID:200903093588415060

カソードルミネセント表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-111018
公開番号(公開出願番号):特開平6-035405
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 複雑なリソグラフおよび製造技術を用いることなく電子源および該電子源を用いたイメージ表示装置を実現可能とする。【構成】 複数のダイアモンド結晶子(403)を含む電子源を使用したカソードルミネセント表示装置である。好ましい実施例として、画素アレイを使用したイメージ表示装置が実現され、各々の画素はそれに関連して電子放出ダイアモンド結晶子(403)を含む電子源を有する。
請求項(抜粋):
カソードルミネセント表示装置であって、主要面を有する支持基板(401)、電子を放出するために、前記支持基板の主要面上に任意の方向で配設された複数のダイアモンド結晶子(403)、前記支持基板の主要面の露出部分上に配設されかつさらに前記ダイアモンド結晶子上に配設された絶縁層(405)、前記絶縁層に規定されかつ前記絶縁層を通って延在する複数の開口(409)、前記絶縁層の上にかつ実質的に前記複数の開口の周辺に配設された制御電極(407)、そして放出された電子を集めるためのアノード(412)であって、該アノードは、実質的に光学的に透明なフェースプレート(413)、該フェースプレート上に配設された実質的に光学的に透明な導電層(415)、および前記導電層の上に配設されたカソードルミネセント層(417)を含み、これらはすべて固定された間隔でかつ電子放出ダイアモンド結晶子に関して末端に配設され、それによって前記実質的に光学的に透明な導電層および前記支持基板の間に電圧(419)を印加したのに応じて、電子が前記ダイアモンド結晶子によって放出されかつ始めに前記カソードルミネセント層の厚さを横切りかつ該カソードルミネセント層にエネルギを伝達した後前記実質的に光学的に透明な導電層に集められ光子放出を励起するもの、を具備することを特徴とするカソードルミネセント表示装置。

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