特許
J-GLOBAL ID:200903093593358384
防振支持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-227098
公開番号(公開出願番号):特開平10-068441
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】出力低下や装置大型化等を避けつつ、さらに耐久性を向上させる。【解決手段】板バネ11を、磁路部材12が固定される中央部11Aと、周縁部11Bと、これら中央部11A及び周縁部11B間の中間部11Cとで構成さする。中間部11Cには、磁路部材12から離れる方向に凸の凸部11Dと、磁路部材12に近づく方向の凸の凹部11Eとを形成し、凸部11D及び凹部11Eは中央部11Aを包囲するように円形に連続させる。つまり、中間部11Cは中央部11Aを中心に波紋が広がるような波形に湾曲させる。磁路部材12の板バネ11側の面は、板バネ11の中央部11Aの裏面側に当接してリベット11aにより固定される平坦な平坦部12Aと、その平坦部12Aに角が形成されないように滑らかに連続し、平坦部12Aから離れるに従って徐々に磁路部材12が薄くなるように傾斜して磁路部材12外周部にまで至る斜面部12Bとで構成する。
請求項(抜粋):
振動体及び支持体間に介在する支持弾性体と、この支持弾性体によって画成された流体室と、この流体室内に封入された流体と、前記流体室の隔壁の一部を形成し且つその流体室の容積を変化させる方向に変位可能な可動部材と、前記可動部材を前記方向に変位させる力を発生する電磁アクチュエータと、を備えた防振支持装置において、前記可動部材を、前記振動体及び支持体のうち前記電磁アクチュエータが取り付けられる側に周縁部が支持された板バネと、磁化可能な材料からなり且つ前記板バネの中央部の前記電磁アクチュエータと対向する側の面に固定された磁路部材と、を含んで構成するとともに、前記板バネの周縁部と中央部との間の中間部を前記方向へのバネ定数が小さくなるように波形に湾曲させ、前記磁路部材の前記板バネ側の面を、前記板バネの中央部に当接し固定される平坦部と、その平坦部に滑らかに連続し且つ平坦部から離れるに従ってこの磁路部材が徐々に薄くなるように傾斜する斜面部とで構成したことを特徴とする防振支持装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 13/00 630 C
, B60K 5/12 F
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