特許
J-GLOBAL ID:200903093593649753

2ピース缶用被覆金属板用のコーテイング剤組成物及びそれを用いた被覆金属板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304265
公開番号(公開出願番号):特開平5-112755
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 絞りしごき缶や再絞り缶に成形することができ、かつ被膜の密着性、耐ブリスター性、耐白化性、フレーバー性に優れた被覆金属板及びそれを可能にするコーティング剤組成物を提供する。【構成】 テレフタル酸およびプロピレングリコールをポリエステルの主構成成分とし、3価のポリカルボン酸やポリオールを共重合したポリエステル樹脂(A)にアルキルエーテル化ホルムアルデヒド樹脂(B)とを含有するコーティング剤組成物であり、該組成物中の前記(A)と(B)とを反応させて得られた被膜(C)が前記(A)単独で形成した被膜より大きな強伸度を示すことができる2ピース缶用コーティング剤組成物および前記の被膜(C)が金属板の少なく片面に積層されてなる2ピース缶用被覆金属板。
請求項(抜粋):
酸成分がテレフタル酸60〜100モル%、テレフタル酸以外のジカルボン酸0〜40モル%、グリコール成分がプロピレングリコール40〜100モル%、プロピレングリコール以外の脂肪族または脂環族グリコール0〜60%および全酸成分またはグリコール成分に対して0.1〜3モル%の3官能以上のポリカルボン酸またはポリオールよりなる還元粘度0.3以上であるポリエステル樹脂(A)70〜99部とアルキルエーテル化アミノホルムアルデヒド樹脂(B)1〜30部とを含有する組成物であり、かつ該組成物中の前記(A)と(B)とを反応させて得られる有機被膜(C)が下記特性(1)を示すことができることを特徴とする2ピース缶用被覆金属板用のコーティング剤組成物。(1) 有機被膜(C)の引張破断強度(Kg/mm2 )と引張破断伸度(%)の値が前記(A)単独で形成された被膜の値よりも大きい。
IPC (3件):
C09D167/02 PLB ,  B32B 15/08 ,  C09D161/32 PHK
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-245065
  • 特開昭57-117568
  • 特開平2-086669
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