特許
J-GLOBAL ID:200903093595910530

バースト信号解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073901
公開番号(公開出願番号):特開平6-289072
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 1信号周期内に信号区間と無信号区間を有するバースト信号における信号区間に含まれる信号の周波数特性を高速で測定する。【構成】 バースト信号をA/D変換し、波形メモリに少なくとも1信号周期を越えるサンプリングデータを記憶し、この波形メモリに記憶された各データを所定の閥値と比較することによって、信号区間に所属する各データが全区間又は一定割合で含まれるデータ採取区間を設定する。そして、このデータ採取区間に所属する各データを用いてFFT解析を実行して、前記信号区間に含まれる信号の周波数特性を得る。
請求項(抜粋):
1信号周期内に信号区間と無信号区間とが組込まれたアナログのバースト信号を所定のサンプリング周期でデジタル信号に変換するA/D変換器(5) と、このA/D変換器からサンプリングクロックに同期して順次出力される各データを少なくとも前記1信号周期より広い読取区間に亘って取込んで記憶する波形メモリ(8) と、この波形メモリに記憶された各データと所定の閥値とを比較することによって、前記読取区間内の信号区間開始位置を検出する信号開始位置検出手段(13,17)と、この信号開始位置検出手段にて検出された信号区間開始位置を用いて、前記信号区間に所属する各データが全区間又は一定割合で含まれるデータ採取区間を設定するデータ採取区間設定手段(12)と、このデータ採取区間設定手段にて設定されたデータ採取区間の各データを前記波形メモリから読出すデータ読出手段(11)と、このデータ読出手段にて読出された各データに対してFFT処理を実行して前記バースト信号の前記信号区間における周波数特性を得るFFT処理手段(14)とを備えたバースト信号解析装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-101769

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