特許
J-GLOBAL ID:200903093596223226

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 棚井 澄雄 ,  志賀 正武 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  高柴 忠夫 ,  増井 裕士 ,  加藤 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-078917
公開番号(公開出願番号):特開2006-255257
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 挿入部を巻き回して収納可能な内視鏡用処置具において、挿入部を小さく丸めた状態で処置部を動作できるようにする。【解決手段】 内視鏡用処置具1は、挿入部3が短シース20と長シース21とが直列に接続されており、長シース21は多数の関節駒22を結紮ワイヤで緩く連結させて形成されている。収納装置4は、長シース21を巻き回すシース巻回部材42と、処置部2を駆動する操作ワイヤを長シース21とは独立して巻き回すワイヤ巻回部材43とを有している。ワイヤ巻回部材43は、シース巻回部材42を固定した状態で回転可能になっており、長シース21及び操作ワイヤを巻き取った状態でワイヤ巻回部材43を回転させると操作ワイヤを長シース21に対して進退させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内視鏡に挿通される長尺の挿入部と、前記挿入部の先端に設けられて生体に対して処置を行う処置部と、前記処置部の操作を行う操作部とを備え、前記挿入部を巻き回して収納装置に収納可能な内視鏡用処置具において、 前記挿入部は、軸方向に沿ってスリットを有する可撓性のシースと、前記シース内に進退自在に、かつ前記スリットから出入自在に設けられ、前記処置部の駆動部に連結される操作部材とを有し、前記収納装置は、前記シースと前記シースから引き出された前記操作部材とを別々に巻き回す第1、第2巻回部材と、前記第1、第2巻回部材のそれぞれに前記シース及び前記操作部材を巻き回した状態で、前記シース又は前記操作部材の一方を固定し、他方を進退させる駆動制御部とを有することを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (2件):
A61B 17/32 ,  A61B 17/28
FI (2件):
A61B17/32 330 ,  A61B17/28 310
Fターム (6件):
4C060FF19 ,  4C060FF23 ,  4C060FF38 ,  4C060GG29 ,  4C060GG30 ,  4C061GG15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5695492号明細書

前のページに戻る