特許
J-GLOBAL ID:200903093598505660

静脈血液の流れ促進方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286062
公開番号(公開出願番号):特開平5-212079
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 フィブリン溶解活動を刺激し、静脈血管壁の拡張を最小限にし、これにより静脈壁及び内層の微破壊を最小限にして、凝固薬の血液内流出を排除し、深静脈血栓症及び肺動脈塞栓症の可能性を低減する方法を提供する。【構成】 患者の脚に沿ってその心臓に向かって配列された圧力室(30a、32a、34a、36a)を屈曲圧縮自在のスリーブ装置(30)に設け、これにより患者の脚(12)に圧縮圧力を連続して加えて患者の脚内の静脈血液の流を促進する。圧力室(30a、32a、34a、36a)は、それぞれが脚(12)内の静脈を圧潰するまで遠位から近位に向けて加圧される。最後の圧力室の圧縮が終了すると足室(30a)が他の室より高い圧力で圧縮され、血液の丸い固まりを足から脚へ強制移動させて圧潰された静脈を開放する。
請求項(抜粋):
患者の脚の下部部分と上部部分とに圧縮力を加える圧縮サイクルと前記圧縮力を解放する非圧縮サイクルとを繰り返すことにより、患者の脚内の静脈血液の流れを促進する方法において、各圧縮サイクルの終了時にかなり高い圧力を足の底に加え、前記足の静脈を圧縮して、前記脚内の血液流の上昇を促進することを特徴とする、患者の脚内の静脈血液の流れを促進する方法。
IPC (2件):
A61H 1/02 ,  A61H 23/04

前のページに戻る