特許
J-GLOBAL ID:200903093600256690
制震桟橋
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232921
公開番号(公開出願番号):特開平10-077619
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 上部工の地震による振動を海水の抵抗を利用した制震構造により効果的に減衰させ、それによって杭にかかる応力の低減、コストの削減を図る。【解決手段】 桟橋上部工1から垂下部材3を介して、抵抗部材4を海中に下ろす。垂下部材3は鋼管等からなり、上部工1と垂下部材3および垂下部材3と各水平板4aを剛結する。抵抗部材4は円盤状の水平板4aを隙間をあけてフィン状に重ねた構造となっている。波、潮流等の長周期の水粒子の流れについては、水平板4a間の隙間5を海水8が自由に通過するが、地震などの短周期の動きに対しては水平板4a間にある海水8は閉じ込められたような状態になってマスとして地震力に抵抗する。
請求項(抜粋):
桟橋上部工の下面側に剛結した垂下部材の水中部分に海水の抵抗を受ける抵抗部材を取り付け、前記抵抗部材によって得られる海水の抵抗によって、前記上部工の振動を減衰させるよう構成したことを特徴とする制震桟橋。
IPC (2件):
FI (2件):
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