特許
J-GLOBAL ID:200903093603108772

端子金具と電線の接続状態判別方法及び端子金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239567
公開番号(公開出願番号):特開平11-087010
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電線の導体加締部に対する接続状態と電線の切れ防止用のベルマウスの成形状態の良否判別を容易に成し得て製造工程における生産性および品質管理上の信頼性を向上する。【解決手段】 導体加締部6の加締め前後の端子軸方向の寸法変化量又は寸法変化率を算出し、寸法変化量又は寸法変化率に基づく電線4の導体加締部6に対する圧縮率を加締め後の断面より求めて既知の圧縮率比較データを予め作成する。既知の圧縮率比較データの作成後は、導体加締部6の成形基準位置に付したマーク8、8間の間隔の寸法変化量又は寸法変化率を算出し、既知の圧縮率比較データと対比させ、端子金具1と電線4との接続状態の良否を判別する。また、マーク8の幅をベルマウス9の成形における寸法交差幅と一致させてベルマウス9の基端部の位置を確認することにより、ベルマウス9の成形状態の良否を判別する。
請求項(抜粋):
電線を接続するための導体加締部を備える端子金具における前記電線の接続状態を判別する端子金具と電線の接続状態判別方法において、前記導体加締部の加締め前後の端子軸方向の寸法変化量又は寸法変化率を算出し、該寸法変化量又は寸法変化率に基づく前記電線の前記導体加締部に対する圧縮率を前記導体加締部の加締め後の断面より求めて既知の圧縮率比較データを予め作成し、該既知の圧縮率比較データの作成後は、前記導体加締部の寸法変化量又は寸法変化率を前記既知の圧縮率比較データと対比させることによって前記端子金具と前記電線との接続状態の良否を判別することを特徴とする端子金具と電線の接続状態判別方法。
IPC (2件):
H01R 43/048 ,  H01R 4/18
FI (2件):
H01R 43/048 Z ,  H01R 4/18 A

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