特許
J-GLOBAL ID:200903093605555261

端子金具とシールド電線の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人グランダム特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-291827
公開番号(公開出願番号):特開2009-117286
出願日: 2007年11月09日
公開日(公表日): 2009年05月28日
要約:
【課題】カシメリングとカシメ片との間で編組線を挟む構造における接触信頼性の向上を図る。【解決手段】シース14の前端部外周に、一対のカシメ片22が包囲するようにカシメ付けられ、編組線13におけるシース14の前端からの露出部分が後方へ折り返されて一対のカシメ片22に被せられ、編組線13の折返し部分の外周に金属製のカシメリング30がカシメ付けられることで、編組線13が、一対のカシメ片22とカシメリング30との間で径方向に挟み付けられる。カシメリング30は、その位置決め部31をカシメ片22とシース24の前端縁に係止させることにより位置決めされ、確実にカシメ付けられる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
基底部の左右両側縁から一対のカシメ片を延出させたオープンバレル状の圧着部を有する端子金具と、 導体を包囲する筒状の編組線と、前記編組線を包囲するシースとを有するシールド電線とを備え、 前記シースの前端部外周に、前記一対のカシメ片が包囲するようにカシメ付けられ、前記編組線における前記シースの前端からの露出部分が後方へ折り返されて前記一対のカシメ片に被せられ、前記編組線の折返し部分の外周に金属製のカシメリングがカシメ付けられることで、前記編組線が、前記一対のカシメ片と前記カシメリングとの間で径方向に挟み付けられた状態で、前記端子金具に導通可能に接続されている接続構造において、 前記カシメリングの前端には、内周側へ屈曲した形態であって、前記カシメ片と前記シースとのうち少なくとも一方の前端縁に対して前方から係止可能な位置決め部が形成されていることを特徴とする端子金具とシールド電線の接続構造。
IPC (2件):
H01R 4/64 ,  H01R 4/18
FI (2件):
H01R4/64 A ,  H01R4/18 A
Fターム (7件):
5E085BB04 ,  5E085DD14 ,  5E085FF01 ,  5E085HH08 ,  5E085JJ31 ,  5E085JJ36 ,  5E085JJ38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 同軸ケーブル用端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-128963   出願人:住友電装株式会社

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