特許
J-GLOBAL ID:200903093606921008

ピペットチップ及びそれを用いた物質抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110077
公開番号(公開出願番号):特開平10-288571
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 液体試料中の分析目的物のみを、簡素な構造と簡便な操作により高純度かつ高濃度に抽出分離して、分析用試料として提供する。【解決手段】 メタノール及び水を、順に吸引口4からシリカゲル製の固定相5を通過させて空気相6内にまで吸引した後、吸引口4から排出する。これにより、メタノール及び水が固定相5内に保持される。次に、血清を同様にして吸引した後、吸引口4から排出する。これにより血清中の分析目的物が固定相5内に保持される。その後、洗浄液として水を同様に吸引した後、吸引口4から排出する。次に、前記分析目的物の溶離液を同様に吸引した後、吸引口4から排出し、分析目的物を抽出する。
請求項(抜粋):
ピペットチップの吸引口側から順に、多孔性材料を含む固定相、空気相及びフィルターを具備していることを特徴とするピペットチップ。
IPC (3件):
G01N 1/00 101 ,  G01N 1/10 ,  G01N 35/10
FI (4件):
G01N 1/00 101 K ,  G01N 1/10 C ,  G01N 1/10 F ,  G01N 35/06 G

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