特許
J-GLOBAL ID:200903093607069925
筒内噴射型火花点火式内燃機関
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233092
公開番号(公開出願番号):特開平9-079079
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 有害排出ガス成分の増加を抑えながら、後期噴射を行える負荷領域を極力広くした筒内噴射型火花点火式内燃機関を提供する。【解決手段】 燃料噴射制御マップにおいて、燃料噴射弁4からの燃料噴霧81がピストン7のキャビティ8内に収まる第1上限負荷以下の第1負荷領域と、スモーク発生限界となる第2上限負荷以下の第2負荷領域を求め、両者が重なる部分を後期噴射リーン域として設定する。すなわち、第1上限負荷ラインL1と第2上限負荷ラインL2との交点におけるエンジン回転速度Nexを境に、それ以下の回転域ではキャビティ8内の空燃比がオーバリッチとならない第2限界負荷領域で後期噴射を行い、それ以上の回転域では燃料噴射弁4からの燃料噴霧81がピストン7のキャビティ8内に収まる第1限界負荷領域で後期噴射を行う。
請求項(抜粋):
ピストンが圧縮行程後期にあるときにその噴射軸線が当該ピストンの頂面に形成されたキャビティ内に向くように配設された燃料噴射弁と、ピストンが点火位置にあるときに前記キャビティにより形成された混合気流が到達する部位に配設された点火プラグとをシリンダヘッドに有し、主として吸気行程で燃料噴射が行われる前期噴射モードと、主として圧縮行程で燃料噴射が行われる後期噴射モードとに基づき、燃焼室内に燃料が直接噴射される筒内噴射型火花点火式内燃機関において、前記後期噴射モードは、前記燃料噴射弁から噴射される燃料の実質的に全量が前記キャビティ内に収まる第1上限負荷レベル以下の第1負荷領域に設定されたことを特徴とする筒内噴射型火花点火式内燃機関。
IPC (3件):
F02D 41/34
, F02B 23/10
, F02D 41/02 325
FI (3件):
F02D 41/34 E
, F02B 23/10 D
, F02D 41/02 325 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
筒内噴射式内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-160452
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
特開平4-241754
前のページに戻る