特許

J-GLOBAL ID：200903093608745835

電子写真感光体及びその製造方法

発明者： 長坂 秀昭 ,  呉 信哲 ,  関戸 邦彦 ,  前田 達夫 ,  宮崎 元
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 狩野 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-218418
公開番号（公開出願番号）：特開2000-112162
出願日： 1999年08月02日
公開日（公表日）： 2000年04月21日
要約：

【要約】【課題】長波長領域において十分な高感度を有し、耐久及び環境変動によっても電位が安定し、ポジ及びネガの両ゴ-ストが発生しない電子写真感光体を提供することである。【解決手段】導電性支持体上に中間層、感光層を積層してなる電子写真感光体において、該中間層がポリアミド樹脂としてナイロン6-66-610-12の4元ナイロン共重合体とジルコニウム化合物としてジルコニウムテトラ-n-ブトキサイドより生成する重合体からなり、ポリアミド樹脂/ジルコニウム化合物の重量比が1/99〜45/65であることを特徴とする電子写真感光体。

請求項（抜粋）：

導電性支持体上に中間層、感光層を積層してなる電子写真感光体において、該中間層がポリアミド樹脂と下記一般式(I)で示されるジルコニウム化合物、もしくはポリアミド樹脂とジルコニウムアルコキサイド及び下記一般式(II)で示される化合物より生成する重合体を含有し、ポリアミド樹脂/ジルコニウム化合物の重量比が1/99〜45/65であることを特徴とする電子写真感光体。一般式(I)(R1O)m-Zr-Ln(式中、R1は水素原子もしくはアルキル基を、Lは有機基を示し、m>0、n>0である。)一般式(II)(R2、R4はアルキル基、水酸基、アルコキシ基のいずれかを示し、それぞれ異なってもよい。R3はアルキレン基を示す。)

IPC (4件)：

G03G 5/14 101 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/10

FI (4件)：

G03G 5/14 101 D ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 5/06 371 ,  G03G 5/10 B