特許
J-GLOBAL ID:200903093611068046

回転減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116854
公開番号(公開出願番号):特開平8-312694
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 部品点数を少なくすると共に、組付け工数を削減できるようにする。【構成】 回転減速装置21の外殻は、一端部に閉塞部22aを有する筒状の第1のケース22と、両端が開口した筒状をなす第2のケース23とを軸方向に連結して構成している。第1のケース22内に回動可能に設けられた第1のロータ25は、軸部27を介して便蓋と連結し、第2のケース23内に回動可能に設けられた第2のロータ38は、軸部40を介して便座と連結する。第2のケース23の内周部に節度用係合部を一体に設けると共に、第2のロータ38の外周部にその節度用係合部と係脱可能に係合する節度用被係合部を一体に設ける。
請求項(抜粋):
一端が開口し他端が閉塞された筒状をなす第1のケースと、両端が開口した筒状をなし、一方の開口端部を前記第1のケースの開口端部に突き合わせた状態で第1のケースと軸方向に連結された第2のケースと、前記第1のケース内に軸心回りに回動可能に収納され、軸部を介して第1の回動体と共に回動されるように連結される第1のロータと、前記第2のケース内に軸心回りに回動可能に収納され、軸部を介して第2の回動体と共に回動されるように連結される第2のロータと、前記第1のケースの内周面と第1のロータの外周面との間に形成され、内部に流体が充填された第1の流体収容室と、前記第2のケースの内周面と第2のロータの外周面との間に形成され、内部に流体が充填された第2の流体収容室と、前記第1のケースの内周面と第1のロータの外周面との間に前記第1の流体収容室を周方向に2分割するように設けられ、第1のロータの回動に伴いその2分割された第1及び第2の分割室間を流れる流体の通過量を制御する第1の弁機構と、前記第2のケースの内周面と第2のロータの外周面との間に前記第2の流体収容室を周方向に2分割するように設けられ、第2のロータの回動に伴いその2分割された第1及び第2の分割室間を流れる流体の通過量を制御する第2の弁機構と、を具備してなる回転減速装置。
IPC (2件):
F16D 57/02 ,  A47K 13/12
FI (2件):
F16D 57/02 ,  A47K 13/12

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