特許
J-GLOBAL ID:200903093613111976

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-267981
公開番号(公開出願番号):特開2000-097591
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 繊維質等の異物を含む媒体の引っ掛かりを少なくし、かつ、洗浄薬液等の残存によるプレートの腐食やガスケットの劣化を防止することができる通路孔周辺部構造を備えたプレート式熱交換器を提供すること。【解決手段】 通路孔2の孔縁周辺部に環状の平坦部12を設け、この環状の平坦部12の周囲にプレート間隙sを維持するための凸部13を通路孔2の周方向に略等間隔に形成し、各凸部13の裏面に形成される袋状の空間部14を相互に連通させる周方向の連通溝15を各凸部13、13間に形成すると共に、前記凸部13のいくつかのものに、その袋状の空間部14を通路孔2に連通させる径方向の連通溝16を前記環状の平坦部12に形成した。
請求項(抜粋):
伝熱面と、この伝熱面に媒体を流通させる複数の通路孔とを有するプレートを多数枚積層し、各プレート間に熱交換させるべき媒体を交互に流通させて熱交換を行わせるプレート式熱交換器において、通路孔の孔縁周辺部に環状の平坦部を設け、この環状の平坦部の周囲にプレート間隙を維持するための凸部を通路孔の周方向に略等間隔に形成し、各凸部の裏面に形成される袋状の空間部を相互に連通させる周方向の連通溝を各凸部間に形成すると共に、前記凸部のいくつかのものに、その袋状の空間部を通路孔に連通させる径方向の連通溝を前記環状の平坦部に形成したことを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/08 301 ,  F28D 9/02
FI (2件):
F28F 3/08 301 Z ,  F28D 9/02
Fターム (6件):
3L103AA12 ,  3L103AA27 ,  3L103AA31 ,  3L103DD15 ,  3L103DD55 ,  3L103DD58

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