特許
J-GLOBAL ID:200903093613509368

ガラス板表面の筋状凹凸の除去方法および筋状凹凸を減じたガラス板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 精市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-019047
公開番号(公開出願番号):特開2000-218481
出願日: 1999年01月27日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 STN型液晶表示素子用のガラス板に要求される優れた表面平坦度を有するガラス板を、加工効率よくフロートガラス素板から得る研磨方法を提供する。【解決手段】 セラミックス製のガラス板保持側定盤のガラス板貼付面にフロートガラス板を貼りつけて保持し、その後ガラス板に対向配置した研磨パッドを貼りつけた定盤の研磨パッドに、ガラス板を押しつけながら定盤を回転させるとともに、研磨パッドに酸化セリウム研磨液を供給してガラス板表面をポリッシングする。このとき、ガラス板貼付面の表面平坦度を3μm以下とする。表面凹凸が0.05μmとなるように研磨したガラス板は、表示ムラのない高品質の液晶表示を可能とする。
請求項(抜粋):
溶融錫浴の上を移動させることにより板状に成形したガラス板表面の前記移動方向に発生した筋状の凹凸を除去する方法であって、前記ガラス板をセラミックス製のガラス板保持側定盤の貼付面に保持し、前記ガラス板保持側定盤に対向配置した他方の定盤のポリッシング面に前記ガラス板を押しつけながら、前記他方の定盤を回転させるとともに、前記ガラス板保持側定盤を他方の定盤のポリッシング面と平行方向に揺動させることを特徴とするガラス板表面の筋状凹凸の除去方法。
Fターム (2件):
3C043BB05 ,  3C043CC07

前のページに戻る