特許
J-GLOBAL ID:200903093614296147

液圧ブレーキ倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相川 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-168637
公開番号(公開出願番号):特開平7-069203
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】液圧ブレーキ倍力装置の異常の有無を予め判別し、倍力機能の喪失前に異常を警告する。【構成】液圧ブレーキ倍力装置は、モータ112で駆動されるポンプ114により蓄圧されるアキュームレータ116と、アキュームレータ116の液圧により、ブレーキ踏力を倍力してマスタシリンダ6を作動させる液圧ブースタ104と、アキュームレータ116の液圧に応じてモータ112をON/OFFさせるモータ作動用回路C11と、アキュームレータ116の液圧が所定の圧力に低下した時警告器130,132により警告を発する警告用回路C12とを備えるとともに、判別回路C13を備えている。判別回路C13は、ブレーキ2の非作動時にモータ112の作動状態を検出して上記液圧ブレーキ倍力装置の異常の有無を判別し、異常時には警告用回路C12を倍力機能の喪失前に動作させるようになっている。【効果】簡素な構成で、警告の信頼性を向上させることができるとともに、安全性の向上をはかることができる。
請求項(抜粋):
モータによって駆動されるポンプと、このポンプによって蓄圧されるアキュームレータと、このアキュームレータの液圧により、ブレーキ作動時ブレーキ踏力を倍力してマスタシリンダを作動させる液圧ブースタと、アキュームレータの液圧が低下して所定値になったときにONして上記モータを作動させ、所定値迄蓄圧されたときにOFF してモータを停止させるモータ作動用回路と、アキュームレータの液圧がモータを作動させる圧力以下の所定の圧力に低下した時に警告器により警告を発する警告用回路とを備えた液圧ブレーキ倍力装置において、ブレーキの非作動時に上記モータの作動状態を検出して上記液圧ブレーキ倍力装置の異常の有無を判別し、異常時に上記警告用回路を動作させる判別回路を設けたことを特徴とする液圧ブレーキ倍力装置。
IPC (2件):
B60T 13/14 ,  B60T 17/18
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-096470
  • 特開平3-096470
  • 特開平4-243657
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