特許
J-GLOBAL ID:200903093614681067

ズームレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-156787
公開番号(公開出願番号):特開平5-005819
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 カムリングをプラスチック成形して片面カムとなっても、前群コロがカム面から離れて追従しなくなるのを防止し、かつ、外部から鏡筒に力が加えられても、安定を保てるようにしたズームレンズ鏡筒を提供することにある。【構成】 レンズ群を保持する前群および後群から外側へ向けて突出させたコロがカムリングに形成されたカム面に接触してカムにそったズーム動作を行なわせるようになっていて、さらに、前群コロが接触するカムリングカム面の反対側カムを形成したコロ押えリングがカムリングと一体的に回転可能に設けられ、前群コロのカム溝がカムリングカム面とコロ押えリングの両方で構成され、かつ、コロ押えリングがカムリング側へ付勢されている。【効果】 ズーム精度がよく、かつ、常に安定したピント性能のよいズームレンズ鏡筒を、低コストで得られる。
請求項(抜粋):
鏡筒の光軸回りに回転可能なカムリングを配置し、該カムリングの回転によって光軸方向へ移動する第1のレンズ群を保持する前群および第2のレンズ群を保持する後群を設けたズームレンズ鏡筒において、前記前群および後群から外側へ向けて突出させたコロが前記カムリングに形成されたカム面に接触して該カムにそったズーム動作を行なわせるようになっていて、さらに、前群コロが接触するカムリングカム面の反対側カムを形成したコロ押えリングが該カムリングと一体的に回転可能に設けられ、前記前群コロのカム溝が該カムリングのカム面とコロ押えリングの両方で構成され、かつ、前記コロ押えリングがカムリング側へ付勢されていることを特徴とするズームレンズ鏡筒。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-004023
  • 特開平1-156710
  • 特開昭60-203906

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