特許
J-GLOBAL ID:200903093615205722

潤滑油装置の脱気装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317161
公開番号(公開出願番号):特開平7-167384
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油装置に悪影響を及ぼすことなく、潤滑油に含まれる微細な気泡を効率よく脱気できる、潤滑油装置の脱気装置及び方法を提供する。【構成】 内部に潤滑油を密閉状態で保有しかつ上部に脱気弁21とガス注入弁22とを有する静置タンク12と、加圧タンク1と静置タンク12とを連通し中間に遮断弁23を有する注排ライン14と、制御装置16とを備え、ガス注入弁を閉じ脱気弁と遮断弁を開いて注排ラインを介して加圧タンクから静置タンク内に気泡を含む潤滑油を導入し、次いで遮断弁を閉じて静置タンク内に潤滑油を保持して浮上した気体を脱気弁から外部に放出し、次いで脱気弁を閉じガス注入弁を開いて静置タンク上部に圧縮ガスを供給し、かつ遮断弁を開いて圧力バランスにより注排ラインを介して静置タンクから加圧タンクに潤滑油を供給する。
請求項(抜粋):
潤滑油を加圧下で保有する加圧タンクと、該加圧タンクから軸受部に潤滑油を供給する潤滑油供給ラインと、軸受部から加圧タンクに潤滑油を戻す戻りラインとを備えた潤滑油装置の脱気装置において、内部に潤滑油を密閉状態で保有し、かつ上部の気体を抜くための脱気弁と上部に圧縮ガスを供給するためのガス注入弁とを有する静置タンクと、加圧タンクと静置タンクとを連通し中間に遮断弁を有する連結ラインと、ガス注入弁を閉じ脱気弁と遮断弁を開いて連結ラインを介して加圧タンクから静置タンク内に気泡を含む潤滑油を導入し、次いで遮断弁を閉じて静置タンク内に潤滑油を保持して浮上した気体を脱気弁から外部に放出し、次いで脱気弁を閉じガス注入弁を開いて静置タンク上部に圧縮ガスを供給し、かつ遮断弁を開いて圧力バランスにより連結ラインを介して静置タンクから加圧タンクに潤滑油を供給する制御装置と、を備えたことを特徴とする潤滑油装置の脱気装置。
IPC (2件):
F16N 39/00 ,  B01D 19/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-274196
  • 特開昭58-034297

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