特許
J-GLOBAL ID:200903093616603039

並列計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155374
公開番号(公開出願番号):特開平11-003321
出願日: 1997年06月12日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 各ジョブ実行用計算機の負荷に応じてジョブを割り当てる並列計算機システムに関し、負荷を高めることなく負荷情報の収集を行う。【解決手段】 各々のジョブ実行用計算機11aで、他のどのジョブよりも低い優先順位でそのジョブ実行用計算機11aの負荷情報を収集してスケジューラ計算機11bに送信する監視プログラム33を実行させる。また、スケジューラ計算機11bで、監視プログラム33から送信された最新の負荷情報をその収集時刻とともにジョブ実行用計算機11aごとに記録する記録プログラム34と、新たなジョブが与えられたとき、記録プログラム34により記録された負荷情報及びその収集時刻に基づいてこの新たなジョブを割り当てるジョブ実行用計算機11aを選択するスケジュールプログラム31とを実行させる。
請求項(抜粋):
割り当てられたジョブを実行する複数のジョブ実行用計算機と、各々の前記ジョブ実行用計算機にネットワーク経由で接続され、新たなジョブをいずれかの前記ジョブ実行用計算機または自スケジューラ計算機に割り当てるスケジューラ計算機とを具備し、前記スケジューラ計算機が、各々の前記ジョブ実行用計算機の負荷を表す負荷情報に基づき、新たなジョブを割り当てる計算機を少なくとも1つ選択する並列計算機システムにおいて、各々の前記ジョブ実行用計算機は、他のどのジョブよりも低い優先順位で自ジョブ実行用計算機の前記負荷情報を収集して前記スケジューラ計算機に送信する負荷情報収集送信手段を備え、前記スケジューラ計算機は、前記負荷情報収集送信手段から送信された最新の前記負荷情報をその収集時刻とともに前記ジョブ実行用計算機ごとに記録する負荷情報記録手段と、新たなジョブが与えられたとき、前記負荷情報記録手段により記録された前記負荷情報及びその収集時刻に基づいて前記新たなジョブを割り当てる計算機を選択する計算機選択手段とを備えることを特徴とする並列計算機システム。
IPC (3件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16 ,  G06F 9/46 360
FI (3件):
G06F 15/16 370 N ,  G06F 9/46 360 B ,  G06F 15/16 420 J

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