特許
J-GLOBAL ID:200903093617211231
波形記録装置における波形データ記録方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267882
公開番号(公開出願番号):特開平7-103791
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 波形記録装置におけるチャンネル入力信号の波形データを外部記録装置へ連続記録し、かつ、リアルタイムで所望箇所の波形解析を行なうことを可能とする。【構成】 CPU、同CPUにより制御される第1のメモリコントローラと同第1のメモリコントローラにてデータ書き込みが制御される2つのメモリにより外部記録装置へ波形データを連続記録し、トリガ機能を備え、上記CPUにより制御される第2のメモリコントローラと、同第2のメモリコントローラにてデータ書き込み動作が制御されるメモリによりリアルタイムで所望箇所の波形解析を行う。
請求項(抜粋):
チャンネル入力信号からサンプリングして得た波形データをメモリに記録したのち外部記録装置に転記して保持するとともに、上記メモリの記録データをディスプレイ装置もしくはプリンタに出力する波形記録装置の波形データ記録方法において、上記入力信号の波形データを受けてメモリへ書き込み、もしくはその書き込みを停止する動作がCPUにて制御される第1のメモリコントローラ、及び該第1のメモリコントローラからの制御により上記波形データを所定領域へ記録する少なくとも第1、第2の2つのメモリと、トリガ機能を有し、メモリへ波形データの書き込みもしくは書き込み停止の動作が上記第1のメモリコントローラとは独立して上記CPUにより制御される第2のメモリコントローラ、及び同第2のメモリコントローラの制御により上記波形データを記録する第3のメモリとを備え、上記第1のメモリコントローラは上記波形データを受け、第1もくしは第2のメモリのいずれか一方のメモリへ所定量の波形データを順次入力して記録し、次に上記以降の所定量の波形データを他方のメモリへ入力して記録することを繰り返すとともに、上記波形データが一方もしくは他方のメモリへ記録されている期間に上記CPUは他方もしくは一方のメモリからその直前の期間に入力し記録された波形データを順次読み出して上記外部記録装置へ転送することにより、同外部記録装置にチャンネル入力信号の波形データを連続的に記録し、かつ、上記第2のメモリコントローラは上記波形データを第1のメモリコントローラと並列的に受けてあらかじめ設定されたトリガ条件と比較し、該トリガ条件に適合した波形データを第3のメモリに入力して記録するとともに、上記CPUは第2のメモリコントローラの動作を一時止めて第3のメモリから記録データを読み出し、上記ディスプレイ装置もしくはプリンタへ与えるようにしたことを特徴とする波形記録装置における波形データ記録方法。
IPC (2件):
引用特許:
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