特許
J-GLOBAL ID:200903093617733190

射出スクリュ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120209
公開番号(公開出願番号):特開平9-300413
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】供給部及び圧縮部のスクリュを定ピッチ部分と可変ピッチ部分とから構成することによって、供給部における材料樹脂の移送に必要な融通性を確保し材料滞留による成形上の弊害を防止する。【解決手段】 射出スクリュの圧縮部の圧縮開始点aから圧縮部長さの0.4〜0.5に相当する距離を隔てた供給部側と圧縮部側の位置を、それぞれスクリュピッチの第1変更点bと第2変更点cとする。第2変更点cから計量部にわたる区間CのスクリュのピッチP3 を、第1変更点bからスクリュ後端までの区間AのスクリュのピッチP1 よりも大きく設定する。両変更点間の区間Bのスクリュを可変ピッチとして第1変更点bから第2変更点cに向けてピッチP2 を順次大きく設定する。
請求項(抜粋):
ノズルを先端に有するシリンダの外周囲に複数のバンドヒータを備え、そのバンドヒータより後部のシリンダ上壁に供給口を穿設した加熱シリンダ内に回転かつ進退自在に設けられる射出スクリュで、スクリュ有効長さの後端から先端までを順に供給部、圧縮部、計量部に区画し、その各部にわたり同一外径のスクリュフライトを連続形成した射出スクリュにおいて、上記圧縮部の圧縮開始点aから圧縮部長さの0.4〜0.5に相当する距離を隔てた供給部側と圧縮部側の位置を、それぞれスクリュピッチの第1変更点bと第2変更点cとし、その第2変更点cから計量部にわたる区間CのスクリュのピッチP3 を、第1変更点bからスクリュ後端までの区間AのスクリュのピッチP1 よりも大きく設定し、両変更点間の区間Bのスクリュを可変ピッチとして第1変更点bから第2変更点cに向けてピッチP2 を順次大きく設定してなることを特徴とする射出スクリュ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭55-159951

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