特許
J-GLOBAL ID:200903093618429680

密封容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352336
公開番号(公開出願番号):特開平9-183434
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】弱い安定した力でスムースに天板を任意の大きさに3方で開封でき、また再封できる使用板紙面積が少ない、経済的な密封容器を提供する。【解決手段】シールエンドカートンの胴部を天板1とし、前記天板1の両側に、位相をずらして表裏からハーフカットされた2本のハーフカット線8、8’を設け、胴貼り部にあたる前面側壁パネル4の上端縁に表面からハーフカットされたハーフカット線9を、また糊代片7と飛散防止フラップ6との間に、裏面からハーフカットされたハーフカット線9’を設け、開封片Pを持ち上げることによって3方で開封し、開封片Pの摘まみ片Sを凹陥部Eのある前面側壁パネル4中央部の係止帯状片Bに差し込んで係止する。
請求項(抜粋):
係止帯状片、開封パネル、天板、後面側壁パネル、底板、前面側壁パネル、飛散防止フラップ、糊代片が、この順に折線を介して一列に連接され、前記前面側壁パネルと前記後面側壁パネルの両側に折線を介して主折り返し片が連接され、前記天板と前記底板の両側に折線を介して副折り返し片が連接されてなるカートンブランクの前記係止帯状片があらかじめ折り返されている前記開封パネル裏面と前記前面側壁パネル表面とを部分的に接着し、また同時に前記糊代片の表面と前記天板の裏面の対向部分とを接着して胴貼りを行い、得られた筒状体の両開放端部の前記主折り返し片、前記副折り返し片を折り畳んで成形したカートンであって、前記胴貼り部から前記天板を任意の巾に切り離す切り離し手段と前記胴貼り部において前記開封片についで前記天板を引き剥がす引き剥がし手段と前記開封パネルに設けられたジッパーと切れ目線で区画される開封片を元の位置に係止する係止手段が設けられていることを特徴とする密封容器。
IPC (3件):
B65D 5/66 301 ,  B65D 5/54 301 ,  B65D 5/54
FI (3件):
B65D 5/66 301 G ,  B65D 5/54 301 G ,  B65D 5/54 301 J
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-014879
  • 特開昭54-014879

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