特許
J-GLOBAL ID:200903093618471873

燃料電池システムおよびその制御方法並びに自動車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-049169
公開番号(公開出願番号):特開2005-243329
出願日: 2004年02月25日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 燃料電池の端子間電圧を検出する電圧センサに異常が生じたときに短時間で復帰する異常を考慮して対処する。【解決手段】 電圧センサの異常が判定されると検出電圧Vpとして異常が判定される前に電圧センサにより検出された検出電圧Vpreを設定し(S160,S240)、設定された検出電圧Vpを用いて電圧指令V*を設定し(S170),燃料電池の端子間電圧が目標電圧VreqとなるようDC/DCコンバータを駆動制御する(S180)。そして、所定時間で異常が復帰したときには通常制御に戻し(S210)、異常が復帰しないときにはDC/DCコンバータを停止する(S250)。この結果、電圧センサに異常が生じてもDC/DCコンバータを停止させることなく制御することができるので、短時間で復帰する異常にも適切に対処できる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料の供給を受けて発電する燃料電池からの発電電力を負荷に供給可能な燃料電池システムであって、 充放電可能な蓄電手段と、 前記燃料電池から前記負荷への電力ラインと 前記蓄電手段の出力端子とを接続すると共に前記燃料電池の端子間電圧および前記蓄電手段の端子間電圧を調整する電圧調整接続手段と、 前記燃料電池に要求される要求電力に基づいて前記燃料電池の端子間電圧の目標電圧を設定する目標電圧設定手段と、 前記燃料電池の端子間電圧を検出する端子間電圧検出手段と、 該端子間電圧検出手段により検出された端子間電圧に基づいて前記端子間電圧検出手段の異常を判定する異常判定手段と、 前記異常判定手段により前記端子間電圧検出手段の異常が判定されないときには前記端子間電圧検出手段により検出された電圧に基づいて前記燃料電池の端子間電圧が前記設定された目標電圧になるよう前記電圧調整接続手段を制御し、前記異常判定手段により前記端子間電圧検出手段の異常が判定されたときには特定の電圧を前記端子間電圧検出手段により検出された電圧として用いて前記燃料電池の端子間電圧が前記設定された目標電圧になるよう前記電圧調整接続手段を制御する電圧制御手段と、 を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/00
FI (3件):
H01M8/04 H ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)

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