特許

J-GLOBAL ID：200903093618959426

排気浄化装置

発明者： 金子 勝典 ,  北田 泰造 ,  安東 弘光
出願人/特許権者： 三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 真田 有
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-226751
公開番号（公開出願番号）：特開平11-057406
出願日： 1997年08月22日
公開日（公表日）： 1999年03月02日
要約：

【要約】【課題】 排気浄化装置に関し、排ガス中のイオウ成分を吸着するSOX 触媒の耐久性を向上させて、排ガス中のNOX を浄化するNOX 触媒の浄化効率の低下を確実に防止できるようにする。【解決手段】 希薄燃焼可能な内燃機関の排気通路3に設けられ、排ガス空燃比がリーンのときにNOX を吸着し排ガス中の酸素濃度が低下するとNOX を脱離する金属成分を担持するNOX 触媒6Aと、NOX 触媒6Aの上流の排気通路3に設けられ、排ガス中のイオウ成分を吸着するSOX 触媒6Bとを備え、SOX触媒6Bが、排ガス空燃比がリーンのときにイオウ成分を吸着し排ガス中の酸素濃度が低下するとイオウ成分を脱離する金属成分を担持する。

請求項（抜粋）：

希薄燃焼可能な内燃機関の排気通路に設けられ、排ガス空燃比がリーンのときにNOX を吸着し排ガス中の酸素濃度が低下するとNOX を脱離する金属成分を担持するNOX 触媒と、該NOX 触媒の上流の該排気通路に設けられ、排ガス中のイオウ成分を吸着するSOX 触媒とを備え、該SOX 触媒が、排ガス空燃比がリーンのときにイオウ成分を吸着し排ガス中の酸素濃度が低下するとイオウ成分を脱離する金属成分を担持することを特徴とする、排気浄化装置。

IPC (5件)：

B01D 53/86 ,  B01D 53/94 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/10 ,  F01N 3/24

FI (6件)：

B01D 53/36 D ,  F01N 3/08 A ,  F01N 3/10 A ,  F01N 3/24 E ,  B01D 53/36 102 B ,  B01D 53/36 102 H

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 内燃機関の排気浄化装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-324279   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 排気ガス浄化用触媒装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-243808   出願人：マツダ株式会社
• 窒素酸化物の除去方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-316654   出願人：東ソー株式会社
• 排ガス浄化触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-202895   出願人：日野自動車工業株式会社