特許
J-GLOBAL ID:200903093624482720

チェーンテンショナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-181892
公開番号(公開出願番号):特開平10-026192
出願日: 1996年07月11日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 空気抜き用のオリフィスを有するコストの安い信頼性の高いチェーンテンショナを提供する。【解決手段】 ハウジング1に形成されたシリンダ室2に進退部材3と、その進退部材3に突出性を付与するスプリング4とを組込む。進退部材3の背部に形成された圧力室13に給油通路14を連通し、その給油通路14の油出口にチェックバルブ15を組込む。ハウジング1の上面から圧力室13に連通する空気抜き用のオリフィス18を設ける。そのオリフィス18の形成に際し、ハウジング1に圧力室13と連通するねじ孔16を形成し、そのねじ孔16にビス17をねじ係合し、そのねじ係合面間に形成される螺旋状のねじ隙間をオリフィス18として、オリフィス18形成時のコストの低減と信頼性の向上とを図る。
請求項(抜粋):
ハウジングに形成されたシリンダ室内に、そのシリンダ室の内径面に沿って摺動自在の進退部材と、その進退部材を外方向に押圧するスプリングとを組込み、ハウジングには上記進退部材の背部に形成された圧力室に連通する給油通路を設け、その給油通路の油出口側に、圧力室の圧力が給油通路内の圧力より高くなったとき、給油通路を閉じるチェックバルブを設け、前記ハウジングには前記圧力室内の上部と外部とを連通させる空気抜き用のオリフィスを設けたチェーンテンショナにおいて、前記オリフィスが、ハウジングに形成されたねじ孔と、そのねじ孔にねじ係合したビスのねじ係合面間に形成された螺旋状のねじ隙間から成っていることを特徴とするチェーンテンショナ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 油圧テンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-078303   出願人:ボーグ・ワーナー・オートモーティブ株式会社
審査官引用 (1件)
  • 油圧テンショナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-078303   出願人:ボーグ・ワーナー・オートモーティブ株式会社

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