特許
J-GLOBAL ID:200903093624721466

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-309501
公開番号(公開出願番号):特開平10-147115
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】リムとの間のビードコンプレッションを適正化し、ビード耐久性を高めるとともに、リムJとの必要な嵌合力を保ちつつリム組性能を向上できる。又軽量化に役立ち、かつビードエーペックスの設置精度及び設置の作業能率を改善しうる。【解決手段】ビードワイヤ30を周方向に巻き付けてなるビードコア5は、その断面における、半径方向内面Siの巾方向中央部に、半径方向内方に突出する膨出部10が形成され、又半径方向外面Soの巾方向中央部に、半径方向内方にへこむ凹部11が形成される。前記膨出部10は、滑らかな曲線からなる輪郭形状を具え、しかも膨出部10の巾方向両端10eと半径方向突出端10cとを連ねる円弧曲線16の曲率半径Rをビードコア5のタイヤ軸方向の巾Wの0.35〜2.0倍とした。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部に埋設された環状のビードコアで折り返されて係止されるカーカスを有する空気入りタイヤであって、前記ビードコアは、1本以上のビードワイヤを周方向に巻き付けることにより形成され、しかもタイヤ軸を含む断面において、ビードコアの半径方向内面の巾方向中央部には、半径方向内方に突出する膨出部が形成され、かつビードコアの半径方向外面の巾方向中央部には、半径方向内方にへこむ凹部が形成されるとともに、前記膨出部は滑らかな曲線からなる輪郭形状を具え、しかも膨出部の巾方向両端と半径方向突出端とを連ねる円弧曲線の曲率半径Rを前記ビードコアのタイヤ軸方向の巾Wの0.35〜2.0倍としたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 15/04 ,  B60C 15/00 ,  B60C 15/02 ,  B60C 15/06
FI (5件):
B60C 15/04 C ,  B60C 15/00 B ,  B60C 15/02 D ,  B60C 15/06 F ,  B60C 15/06 B

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