特許
J-GLOBAL ID:200903093624755557
構造物用基礎の補修方法及びその方法に使用する装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松永 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-350365
公開番号(公開出願番号):特開2004-183293
出願日: 2002年12月02日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】補修作業を比較的容易にかつ短時間に行うことができ、強度面等でも信頼性の高い構造物用基礎の補修方法を提供する。【解決手段】構造物用基礎は、基礎コンクリート1にアンカーボルト2がそのネジ部を上方に突出した状態で埋設され、アンカーボルトのネジ部に対し構造物3のベースプレート4に設けたボルト孔5が外嵌されかつナットが螺合締結されてなる。補修方法は、基礎コンクリートのアンカーボルト周囲にアンカーボルトの埋設部分の一部が露出するように空洞穴10を形成する工程と、アンカーボルトのネジ部を切断する工程と、一端部にネジ部11bが、他端部に空洞穴内で露出するアンカーボルトに結合可能な結合部11aが各々形成された棒状の連結金具11を用意し、連結金具の結合部をアンカーボルトに結合する工程と、連結金具のネジ部に対しベースプレートのボルト孔を外嵌しかつナット13を螺合締結する工程とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基礎コンクリートにアンカーボルトがそのネジ部を上方に突出した状態で埋設され、このアンカーボルトのネジ部に対し構造物のベースプレートに設けたボルト孔が外嵌されかつナットが螺合締結されてなる構造物用基礎の補修方法であって、
上記基礎コンクリートのアンカーボルト周囲にアンカーボルトの埋設部分の一部が露出するように空洞穴を形成する工程と、
上記アンカーボルトのネジ部を切断する工程と、
一端部にネジ部が、他端部に上記空洞穴内で露出するアンカーボルトに結合可能な結合部がそれぞれ形成された棒状の連結金具を用意し、この連結金具の結合部をアンカーボルトに結合する工程と、
上記連結金具のネジ部に対し上記ベースプレートのボルト孔を外嵌しかつナットを螺合締結する工程とを備えたことを特徴とする構造物用基礎の補修方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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