特許
J-GLOBAL ID:200903093625507875

土手等の傾斜面の保護工法及び保護フレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小平 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147506
公開番号(公開出願番号):特開2000-336653
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 傾斜面に雑草が生えにくくすると共に、傾斜面の保護管理を容易にする。【解決手段】 筒体2により段部が形成される階段状の保護フレーム1を用いるものであり、予め傾斜面6に保護フレームの筒体下面が設置する設置部7,7aを施工しておき、まず、設置部を介して第一段目の筒体2を設置してから、筒体内に泥状の土8を充填して筒体をアンカー5で固定して、その後、第一段目の筒体の上面部に第二段目の筒体を乗せかつ水平方向に位置をずらして、第一段目の筒体の場合と同様に泥状の土とアンカーの固定作業を行い、第三段目以降の筒体も同様な施工作業をすると、保護フレームが完成されると同時に傾斜面を覆い、その後各筒体の上面部2aに開けられている複数の栽培用孔3を通じて上面部2aにおいて植物9を育成する作業を行う。
請求項(抜粋):
複数の筒体を連ねて段部を形成する階段状の保護フレームを用いる保護工法であって、予め傾斜面に各筒体下面が設置する設置部を施工しておき、まず、上記設置部を介して筒体を設置してから、筒体内に土を充填して筒体をアンカーで固定して上記傾斜面を覆う保護フレームを施工し、施工後各筒体の上面部に開けられている複数の栽培用孔を通じて上記上面部において植物を育成する作業を行うものであり、上記保護フレームを構成している各筒体は、互いに隣接している筒体が上下方向に積み重ねられかつ水平方向に位置をずらして階段状に連なるものであり、各筒体の上面部が各段部の上面部を形成するものであり、上記各筒体の下面部に水抜き孔を開けてあることを特徴とする土手等の傾斜面の保護工法。
IPC (2件):
E02D 17/20 102 ,  E02D 17/20 103
FI (2件):
E02D 17/20 102 E ,  E02D 17/20 103 G
Fターム (2件):
2D044DA23 ,  2D044DB41

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