特許

J-GLOBAL ID：200903093626689918

ディスク駆動装置

発明者： 能代 照史 ,  田中 則夫
出願人/特許権者： ソニー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-335451
公開番号（公開出願番号）：特開2001-155418
出願日： 1999年11月26日
公開日（公表日）： 2001年06月08日
要約：

【要約】【課題】 トラッキング極性切り替え信号のジッター量を大幅に低減して、FG精度の悪いモーターでもランドグルーブ記録フォーマットのトラッキングサーボを安定にかけることが可能なディスクス駆動装置の実現を課題とする。【解決手段】 光ディスクスを駆動するモータのスピンドルの回転速度に応じた信号であるFG信号に同期したパルス信号を発振するディジタルPLL部13のパルス信号位相基準の補正と、このディジタルPLL部13の出力パルス信号をカウントする回転角カウンタ14が出力するモータ回転角に応じたカウント値を比較するコンパレータ15の基準値の補正を行う補正手段を設ける。

請求項（抜粋）：

ディスク1回転ごとにランドとグループを交互に走査するランドグループ記録フォーマットの光ディスクを駆動するディスク駆動装置において、前記光ディスクスを駆動するモータのスピンドルの回転速度に応じた信号であるFG信号に同期したパルス信号を発振するディジタルPLL手段と、このディジタルPLL手段のパルス信号をカウントしてモータ回転角に応じたカウント値を出力する回転角カウンタ手段と、前記光ディスクスの再生信号からランドとグループの変化タイミングを検出するタイミング検出手段と、このタイミング検出手段の検出タイミングで前記モータスピンドルの正常回転時の前記回転角カウンタ手段のカウント値を基準値として保持する基準値保持手段と、前記カウンタ手段のカウント値とこの基準値保持手段が保持する基準値とを比較して両者が一致したときに反転する切り替え信号を発生する切り替え信号発生手段と、前記FG信号の精度に応じた基準値を前記FG信号の間隔毎に発生させ、これを用いて前記ディジタルPLL手段および前記カウンタ手段を補正する自動補正手段とを具備することを特徴とするディスク駆動装置。

IPC (3件)：

G11B 19/28 ,  G11B 7/09 ,  G11B 20/10 351

FI (3件)：

G11B 19/28 B ,  G11B 7/09 C ,  G11B 20/10 351 Z

Fターム (17件)：

5D044BC02 ,  5D044CC06 ,  5D044GM12 ,  5D044GM15 ,  5D044GM19 ,  5D109KA20 ,  5D109KB06 ,  5D109KD05 ,  5D109KD34 ,  5D109KD37 ,  5D109KD38 ,  5D118AA17 ,  5D118BA03 ,  5D118BC09 ,  5D118CA13 ,  5D118CD07 ,  5D118CD17