特許
J-GLOBAL ID:200903093628109102

携帯用位置情報表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 油井 透 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-170500
公開番号(公開出願番号):特開平7-028403
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 携帯用位置検出装置の位置情報を簡単に航空写真上に表示し、しかも航空写真を余色実体視することによって周囲の状況を立体的に把握し、歩行者でも容易かつ精度良くナビゲーションを行う。【構成】 UTM座標で編集、縮尺化された現在位置の含まれる余色航空写真3を選択して収容ケース11に収容する。収容ケース11の係合突起16に枠体21の係合穴17bを通すことにより収容ケース11上に枠体21を重ねる。携帯用位置検出装置から現在位置のUTM座標のX値、Y値を得て、左右カーソル27、上下カーソル28を移動する。枠体21に付したUTM座標系のX軸、Y軸の縮尺目盛23、24上のカーソル位置を、位置検出装置から得たUTM座標のX値、Y値と一致させて固定する。これにより、カーソルに張設したX軸指示線29及びY軸指示線30の交点31から余色航空写真3上の自分の現在位置を立体的に把握する。
請求項(抜粋):
地上直角座標系で編集して一定の縮尺及び一定の大きさで作成した地図情報媒体と、枠体を係合させる係合部を有し上記地図情報媒体を透視可能な所定位置に単葉単位で収納する携帯可能な大きさの地図情報媒体収容ケースと、収容した地図情報媒体の大きさに略対応した枠体窓部と、この枠体窓部の周辺に地図情報媒体の縮尺と方位を一致させて付設される地上直角座標系のX座標軸、Y座標軸の縮尺目盛と、上記係合部に係合される被係合部とを有し、上記収容ケースの係合部に被係合部を係合させることにより上記収容ケース上の所定位置に重ねられる枠体と、この枠体の縮尺目盛に沿って地図情報媒体の地上直角座標系のX座標軸及びY座標軸にそれぞれ平行に取り付けられた左右1対のX軸レール及び上下1対のY軸レールと、各レールに移動自在に設けられた左右及び上下のカーソルと、左右のカーソル間及び上下のカーソル間にX軸レール及びY軸レールに平行又は直交するように直線状に張設され、目標位置の地上直角座標に対応する縮尺目盛位置に上記カーソルを移動させることにより、その交点により目標位置を地図情報媒体上に指示するX座標指示線及びY座標指示線とを有する目標位置指示手段とを備えたことを特徴とする携帯用位置情報表示装置。
IPC (2件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/20

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