特許
J-GLOBAL ID:200903093630020879

モータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397678
公開番号(公開出願番号):特開2002-199778
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月12日
要約:
【要約】【課題】 モータ駆動コイルに連続的に変化する正弦波状の電流を流すことにより、モータ駆動時のトルクリップル、振動、騒音を低減するなかりでなく、効率の優れたモータ駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 ステップ分割数、電圧レベル分割数が比較的小さく、構成が簡素な駆動波形生成器70を備え、その駆動波形生成器70により生成した階段状電圧波形に対応した各相駆動信号を給電器20に印加することにより、正弦波状の連続的に変化する交番電流を各相コイルに流す。さらに進角制御を行うことにより、各相コイルに発生する逆起電力と各相電流との位相を一致させる。それにより、トッルクリップル並びに振動、騒音の減少が図れ、高効率なモータ駆動ができる。
請求項(抜粋):
3相の駆動コイルと、直流電源に接続され、前記各相コイルに給電するための給電器と、前記各相コイルに対する前記モータの可動子位置を検出するための位置検出器と、前記位置検出器の出力から生成された少なくとも1相の位置信号の電気角1周期を、3n×4個(nは1以上の整数)の周期に分割するための、前記少なくとも1相に備えられた位置信号内挿器と、前記位置信号内挿器から分割アドレス信号を入力し、その分割アドレス信号の各アドレスに対応して予め設定された各電圧レベル(電圧レベルは3n+1個を超えない段階に設定)を有した階段状波形を3相分生成すると共に、それらを電圧出力するための駆動波形生成器とを含み、前記3相階段状波形のそれぞれに対応した各相駆動信号を前記給電器に印加することにより前記各相コイルを連続的に変化する交番電流にて駆動するようにしたモータ駆動装置。
IPC (2件):
H02P 6/18 ,  H02P 6/08
FI (2件):
H02P 6/02 371 S ,  H02P 6/02 371 J
Fターム (18件):
5H560AA01 ,  5H560AA02 ,  5H560AA03 ,  5H560BB04 ,  5H560BB07 ,  5H560BB12 ,  5H560DA13 ,  5H560EB01 ,  5H560EB07 ,  5H560EC01 ,  5H560GG04 ,  5H560RR01 ,  5H560RR10 ,  5H560SS01 ,  5H560TT02 ,  5H560TT13 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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