特許
J-GLOBAL ID:200903093631215762

周期的に作動される換気流装置を制御する装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-022963
公開番号(公開出願番号):特開平5-337185
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、患者の前の全ての呼吸制御間隔の間の流量誤差の積分を含む補正により、換気流装置の周期的外乱に対してうまく応答する装置を提供する。【構成】 本発明によれば、換気装置の流量制御弁への流量制御信号に補正を加える装置及び方法が提供される。補正コンポーネントは、呼吸時の各制御換気装置についての所望の流量と比較して実際に供給される流量の誤差と、過去の呼吸時の制御間隔に相応する過去の誤差の総和とを加算して、流量制御弁への補正されたコマンド流量信号を発生する。
請求項(抜粋):
換気装置に挿管された患者の呼吸をサポートするための換気装置により供給される呼吸ガスの流量を制御する装置であって、前記換気装置が、呼吸ガス源と、該呼吸ガスを患者に送る呼吸ガス用流路と、該流路内の流量を制御する流量制御弁と、前記呼吸時の各制御間隔について前記流路内に所望の流量を供給すべく呼吸時の所定の制御間隔において少なくとも一回前記流量制御弁を作動させる制御信号を発生する制御手段と、前記流路に配置され且つ前記制御手段に接続されて前記流路内の実際の流量を測定する流量センサとを備えている呼吸ガス流量制御装置において、各制御間隔についての前記所望の流量に基づいた入力流量制御信号を現在の呼吸のときに発生する手段と、前記流路内の実際の流量を測定して該流路内の実際の流量を表す流量信号を発生する手段と、前記流路内の流量を前記所望の流量と比較して、前記各制御間隔についての実際の流量と所望の流量との間の差異を表す現在の誤差信号を現在の呼吸のときに発生する手段と、前記制御間隔に適用する補正コンポーネント信号を次の呼吸のときに発生すべく、前の呼吸の前記制御間隔についての前の誤差信号の総和に、前記呼吸のときの前記各制御間隔についての現在の前記各誤差信号を加算する手段と、前記前の呼吸の各制御間隔の前の誤差信号の総和として前記補正コンポーネント信号を記憶する手段と、積分された補正コンポーネント信号を発生すべく、前記現在の誤差信号と前記各制御間隔についての前記補正コンポーネント信号とを積分する手段と、前記流量制御弁へのコマンド流量信号を発生すべく、前記入力流量制御信号と前記積分コンポーネントとを加算する手段と、を有する呼吸ガス流量制御装置。
IPC (2件):
A61M 16/00 360 ,  A61M 16/00 355

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