特許
J-GLOBAL ID:200903093631768508

ヒトプロインスリン誘導体およびヒトインスリンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027835
公開番号(公開出願番号):特開平8-333395
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は高い収率でインスリンを製造する方法に関するものである。【解決手段】 本発明は、下記一般式(I)を有するプロインスリン誘導体をコードするDNAをベクターに挿入して製造された発現ベクターを、微生物宿主に導入して培養後、培養物を分離、精製することを特徴とする。B鎖-Z-A鎖 (I)前記式で、A鎖およびB鎖はヒトインスリンを構成する二本のペプチド鎖であり、Zは下記式で表示され、U-U-X-P-J-(X′)n-U-UUはアルギニンまたはリシンであり、Xは任意のアミノ酸であり、Pはプロリンであり、Jはグリシン、アルギニンまたはリシンであり、X′は任意のアミノ酸であり、nは0または1ないし5の整数である。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)のペプチド配列を有するヒトプロインスリン誘導体:B鎖-Z-A鎖 (I)前記式で、A鎖およびB鎖はヒトインスリンを構成する二本のペプチド鎖であり、Zは下記式で表示され、U-U-X-P-J-(X′)n-U-UUはアルギニンまたはリシンであり、Xは任意のアミノ酸であり、Pはプロリンであり、Jはグリシン、アルギニンまたはリシンであり、X′は任意のアミノ酸であり、nは0または1ないし5の整数である。
IPC (7件):
C07K 14/62 ,  C07H 21/04 ,  C12N 1/21 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12P 21/02 ,  A61K 38/28 ,  C12R 1:19
FI (6件):
C07K 14/62 ,  C07H 21/04 B ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 E ,  C12N 15/00 ZNA A ,  A61K 37/26

前のページに戻る